ニュース 商業・サービス 作成日:2012年5月21日_記事番号:T00037199
物価上昇で消費低迷の懸念が高まる中、家電販売の東元電機、台湾宅配通(台湾ペリカン便)、モスバーガー、ロイヤルホストなど東元集団(TECO)傘下のサービス・飲食事業10ブランドが合同で販促キャンペーンを展開中だ。19日付工商時報が報じた。
イベントは5月18日~7月5日までで、対象800店舗で200台湾元(約530円)以上消費すれば、ロンドン旅行などが当たる抽せん券やクーポン券が進呈される。
黄茂雄TECO董事長は、ガソリン・電気料金の値上げが景気後退につながる恐れがあり、消費活性化のために同キャンペーンを企画したと説明。また、台湾でモスバーガーを展開する安心食品服務の黄尚仁執行副総経理も「ガソリン・電気料金の値上げによる影響はまだ大きくないが、問題になる前に手を打たなければならない」と語った。
クーポン券は75万枚の発行を予定、すべて使用された場合、27億元の割引となるが、回収率は15~20%程度が予測され、各ブランドは3~5%の売り上げ増を期待している。
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