ニュース 政治 作成日:2012年5月22日_記事番号:T00037222
行政院で9番目の部として新たに発足した文化部(文化建設委員会から格上げ)が21日、正式に業務を開始した。発足式典でのあいさつで馬英九総統が「可能な範囲で文化関連予算を増やしたい」と述べる一方、初代部長となった作家の龍応台氏に対し、その知名度を生かして企業から資金を調達し、官民共同で文化・創意(クリエーティブ)産業を発展させるよう期待すると語った。22日付工商時報が伝えた。
文化部は芸術や、映画・流行音楽の振興などに力を入れる(同部リリースより)
龍部長は馬総統が台北市長時代に市文化局長を務めており、馬総統によると当時、企業から3億元を集めた実績があるという。
龍部長は「今後4年間に文化行政が中央政府の施政の中心になることを願う」と語り、関連部会(省庁)と協力して、教育、外交、都市計画、地方発展などの政策で文化が経済と同等に重視されるよう努力する考えを示した。
また、域内7,835カ所の村落すべての住民が平等に文化的環境を享受できるようにするとともに、国際的な視野や文化面での専門知識を持った文化完了の育成も進め、文化の発展を根付かせたいと語った。
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