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マンゴーかき氷「永康15」が閉店、台北市内で移転計画


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年5月22日_記事番号:T00037225

マンゴーかき氷「永康15」が閉店、台北市内で移転計画

 マンゴーかき氷が人気の有名店「永康15」(旧・氷館、台北市永康街)が21日、突然閉店した。店の関係者は「賃貸契約の期限が切れたためで、新しい出店先を探している。東区商圏に移ることになる」と説明した。22日付自由時報が伝えた。


突然シャッターを閉めたため、多くの客が店じまいかと驚いた(21日=中央社)

 ある関係者によると、店舗用地の賃貸料は毎月25万台湾元(約67万円)だったが、所有者が約1億元で売却し、新しいオーナーが賃貸料の値上げを申し入れてきたため移転を決めた。移転先は忠孝東路四段になりそうだという。

 氷館は2010年1月に元経営者の家庭内トラブルで突然閉店、現在の名前に変更して同年6月に営業を再開していた。永康15として再オープンしたものの、材料や味が以前と変わった上に、マンゴーかき氷が一皿160元に値上がりしたことで台湾人から敬遠され、客は外国人旅行者が中心になっていたという。