ニュース 商業・サービス 作成日:2012年5月22日_記事番号:T00037226
22日付蘋果日報によると、同紙が大手チェーンストア6社で生活必需品の価格動向を調べたところ、わずか半月で6品目が値上がりしており、うち冷凍食品は15.4%上昇していたことが分かった。個別商品で値上げ幅が最高だったのは、家楽福(カルフール)で販売されていたコメ「三好米」で30.2%だった。
今回の調査は、今月2〜4日、16〜20日の2回、家楽福(カルフール)、大潤発(RTマート)、愛買(aマート)、全聯福利中心、頂好超市(ウェルカム)の6社の店舗で実施された。対象品目は行政院消費者保護処が物価対策の対象とした生活必需品16品目。
冷凍食品以外では、コメ(5.4%)、粉ミルク(4%)、粉末洗剤(3%)などの値上がりが目立った。
記事は「政府の物価安定小委員会は、物価変動に『しっかり目を見張らせる』と言うだけで、実際の行動はない」と消費者の不満を代弁する一方、消費者保護処が実施した物価調査の結果もいまだに発表されていないと指摘した。
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