ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年5月22日_記事番号:T00037232
世界最大のレンタカー会社、米エイビスが、6月に台湾市場に進出する。ハーツレンタカーが10年以上前に台湾を撤退して以来の国際レンタカーブランドの参入となる。22日付工商時報が伝えた。
エイビスは、台湾の既存レンタカー会社の大部分が海外拠点を持たず、海外出張や視察などの際に利用できないことが台湾の企業にとって不便な点だったと指摘。同社は世界175カ国・地域で50万台以上のレンタカーを所有していると強調した。また、エイビスは中国での知名度、実績ともに首位の座にあり、中国からのビジネスパーソンや自由旅行者の需要を取り込めるとみている。
エイビスの台湾進出に当たり、外資を誘致する行政院全球招商聯合服務中心(世界企業誘致聯合サービスセンター)が専案小組(専門小委員会)を立ち上げて支援している。
台湾のレンタカー市場規模は年間約3万台。業界関係者によると、既存の台湾レンタカー会社は▽自動車メーカー系▽金融系▽小規模な独立系──に分けられる。
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