ニュース 電子 作成日:2012年5月22日_記事番号:T00037236
タブレット型パソコンの登場などに圧迫を受ける低価格ノートPC(ネットブック)市場は、多くのブランドが相次いで撤退し、現在本格的に製品を投入するのは華碩電脳(ASUS)と宏碁(エイサー)のみという状況になっている。このため、以前のような激しい競争が収まっている一方、新興市場などで一定の需要が確保できることから、価格も下げ止まりを見せており、同2ブランドにとって出荷量の安定した製品となっている。22日付電子時報が報じた。
またネットブック向け中央処理装置(CPU)プラットフォームを供給するインテルも製品の開発を継続しており、昨年末に発売した第3世代Atomプロセッサ「コードネームCedar Trail」のアップグレード版を今年第3四半期に市場へ投入するとの観測が出ている。
業界関係者によると、同プラットフォームが投入されれば、ネットブックに機能の改善や12.1インチディスプレイへの拡大などが見込まれ、価格の小幅上昇も期待できるという。
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