ニュース 電子 作成日:2012年5月22日_記事番号:T00037238
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)は21日、LED照明モジュールメーカー、葳天科技(プロライト・オプト・テクノロジー)の第三者割当増資に応じ、1億4,000万台湾元(約3億8,000万円)を出資して同社株式の17.39%を取得したと発表した。エピスターはLED照明分野で中国電子信息産業集団(CEC)や南亜光電(ナンヤ・フォトニクス、NYPI)と合弁するなど、仮想的垂直統合を進めており、プロライトへの出資もその一環とみられる。22日付経済日報が報じた。
プロライトは高効率LED光源パッケージングおよびモジュール生産を主力業務とし、照明向けを専門的に扱う。エピスターの張世賢副総経理は同日、「LED照明モジュール分野への投資は当社にとって初めてで、製品の出荷先確保および財務上の判断から出資を決めた」と説明した。
また李秉傑・同社董事長は先ごろ、「当社のLEDチップが世界のLED照明メーカーに採用され、世界最大のLED照明チップメーカーになることを目指す」と語り、LED照明モジュールメーカーとの提携を模索する考えを示していた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722