ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年5月23日_記事番号:T00037260
ガソリン値上げに伴い、トヨタ自動車の台湾総代理店である和泰汽車ではハイブリッド車(HV)の売れ行きが好調だ。2月に発売した「カムリハイブリッド」が毎月1,000台以上売れており、トヨタとレクサスを合わせた1~4月のHV販売台数は4,845台と、和泰汽車のシェアを昨年の32%から34%に押し上げる要因となっている。蘇純興同社総経理は、今年通年のHV販売目標として、これまでの累計販売台数1万7,000台を上回る2万台突破を掲げた。23日付工商時報が伝えた。
なお和泰汽車はカムリハイブリッドの今年の販売台数を1万台と見込んでいるが、モルガン・スタンレーなど外資系証券会社はこれを上回る1万2,000台を予測している。
またカムリハイブリッドのほか、日本から輸入している新型の小型HV車「プリウスC」(日本名アクア)も好調で、今年の割当台数600台を既に完売、来年まで予約が入っている状態だ。このため和泰汽車は、中国で余っているHV車を台湾向けに供給できないかトヨタ本社に打診しているという。
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