ニュース 家電 作成日:2012年5月23日_記事番号:T00037261
6月1日からの夏季電気料金適用、同10日からの値上げを前に、消費電力を抑え、寿命も大幅に長い発光ダイオード(LED)電球の販売が急増している。億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)や、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が販売するLED電球はいずれも売り切れ状態となっており、緊急に在庫の大量追加を行っている。23日付経済日報が報じた。
エバーライトは16日から6月12日まで、セブン−イレブンで8ワット(W)相当の自社ブランド高効率LED電球を299台湾元(約810円)で販売しているが、郭怡君・同社行銷服務部経理によると「秒殺」と言えるほどの売れ行きで、用意した10万個が既に売り切れたという。
一方、デルタが有料会員制の米系量販店、コストコ(好市多)で販売するLED電球も既に欠品となっており、今週、これまでの5倍の量を出荷する予定だ。また近いうちにエバーライトと同様に299元の販促商品を販売し、商機獲得を狙う。
また今後6月初め前後に、エバーライトは家楽福(カルフール)、デルタはB&Q特力屋を新たな販路に加える計画だ。
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