ニュース 電子 作成日:2012年5月23日_記事番号:T00037264
宏達国際電子(HTC)とアップルの特許訴訟で、HTCが特許を侵害していると国際貿易委員会(ITC)が最終判断を下したことを受け、HTCの主力3機種が米国税関で検査・審査のために留め置かれている問題で22日、同3機種のうち「HTC EVO 4G LTE」は既に通関を終え、24日にスプリント・ネクステルから発売できる見通しとなっている。HTCによると、その他2機種も1週間以内に審査を通過し、各通信キャリアに納入できる見込みで、第2四半期業績への影響は予想よりも軽減できそうだ。23日付蘋果日報が報じた。
スプリントはもともと18日に「EVO 4G LTE」の発売を予定していたが、税関での留め置きにより延期となっていた。しかし同社は22日、「EVO 4G LTE」の予約者に対し、24日から販売を開始すると通知を行ったという。
またTモバイルからの発売時期が未定のままとなっている「Amaze 4G」と、既に発売済みだが追加供給がストップしていた「HTC One X」についても、HTC幹部は「間もなく供給できる」との見通しを示した。
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