ニュース 運輸 作成日:2012年5月24日_記事番号:T00037279
韓国・大韓航空(コリアンエアー)傘下で同国最大の格安航空会社(LCC)、ジンエアーが6月、桃園~済州島を結ぶ定期便路線に就航する。運航は桃園発が月、木、金、日の午前9時45分、済州島発が水、木、土、日の午後7時40分のそれぞれ週4便。第1便は6月6日に済州島を出発する。所要時間は約2時間で、往復のチケット価格は就航記念で5,300台湾元(約1万4,300円・税別)からとなっている。24日付聯合報などが報じた。
桃園~済州島線にはボーイング737−800型旅客機が使用され、座席は、189席だ(ジンエアーリリースより)
現在、桃園~済州島便は復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)が週4便を運航しており、運賃は税別で1万1,000元ほど。平均搭乗率は8割を超え人気路線と言える。ジンエアーの金載建(キム・ジェゴン)総裁は、「当社の就航により同路線の座席数は年3万9,000席増加するため、昨年延べ約3万人だった台湾から済州島を訪れる観光客は90%増加する」との見通しを示した。
ジンエアーは2008年設立で、現在9路線の国際線を運航している。LCCが台湾に進出するのは同社で5社目だ。
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