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民進党が比例名簿発表、游前主席は19位


ニュース 政治 作成日:2007年11月14日_記事番号:T00003728

民進党が比例名簿発表、游前主席は19位

 
 民進党は13日、来年1月の立法委員選挙での不分区(比例代表)立候補者名簿の28位まで発表した。
 
 注目されるのは、游錫コン前党主席(コンは方2つに土)が19位だったことだ。14日付聯合報によると、同党の場合、安全圏と考えられるのは15位までで、19位の游氏は完全な安全圏外の扱いになったと報じた。一方、民進党よりの自由時報によると、陳総統はもともと游氏を15位に据える考えだったが、当落線上と判断した19位とすることで不分区の得票を伸ばす意図だという。しかし、党内では楽観視し過ぎだとの声もある。

 名簿リストでは、弱者、労働者、女性重視をアピールするため、陳総統の判断で、知的障害者家長総会副理事長の陳節如氏が1位、婦人団体推薦の黄淑瑛現立法委員が6位、原住民の陳瑩現立法委員が10位(いずれも女性)にノミネートされたほか、柯建銘現立法委員(2位)らが選ばれた。14日中に中央執行委員会で審議され、29位から34位までも決定される。