ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年5月24日_記事番号:T00037285
自動車大手、裕隆集団が、自社ブランド「tobe(酷比)」と「LUXGEN(納智捷)」の相次ぐ新車投入に伴い、生産を請け負う裕隆汽車・三義工場(苗栗県)で今月、 生産ライン1本を増設した。同工場では1日当たりの生産能力が少なくとも30台増強されたとみられ、これにより2ブランドはそれぞれ独立したラインで生産が可能になった。24日付経済日報が伝えた。
裕隆は6月に「tobe」の新車「M'Way」などの納車を開始、下半期には「Luxgen5 Sedan」の発売を予定しているため、専用ラインを設けて生産効率を高める必要があると判断した。
三義工場では日産、tobe、LUXGENの3ブランドの生産を手がけている。このうち日産車は販売台数が毎月3,000~4,000台に上るため従来から専用ラインを設置していたが、他の2ブランドの車は混合生産で対応していた。
ガソリン値上げなどが台湾自動車市場にダメージを与える中、裕隆集団は今年、成長の動力源とみる新車を4台発売する計画で、積極的に増産を図っている。
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