ニュース 電子 作成日:2012年5月24日_記事番号:T00037290
携帯電話販売業者の統計によると、4月の台湾スマートフォン市場における機種別シェアは、宏達国際電子(HTC)が同月発売した「One X」が同社としては過去最高の9.3%を記録、サムスン電子から首位の座を奪い返した。24日付工商時報が伝えた。
なお、2位以下は、▽アップル「iPhone4S」、7.6%▽サムスン「Galaxy S2」、5.4%▽サムスン「Galaxy Note」、3.0%▽ソニー「Xperia S」、2.3%──だった。
また、HTCのスマートフォン全機種を合わせたシェアは37~40%で、これもサムスンを上回った。
HTCの朱光啓・台湾地区業務総経理は、機種数を絞った戦略が奏功したと語り、5月も引き続きスマートフォン市場でトップを狙えると述べた。6月はサムスンが新機種「Galaxy S3」を発売し、競争が激しくなるとみられるが、第2四半期の販売首位は疑う余地がなく、第3四半期のシェアにも強い自信を持っていると語った。
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