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マレーシアとの経済協力協定、共同研究開始で合意


ニュース その他分野 作成日:2012年5月25日_記事番号:T00037300

マレーシアとの経済協力協定、共同研究開始で合意

 経済部は24日、マレーシアの民間シンクタンクと近く経済協力協定(ECA)に関する共同研究に入ると発表、締結に向けた第一歩を踏み出した。中華経済研究院によると、同国は台湾にとって第9位の貿易相手で、昨年の貿易総額は155億米ドルに上った。25日付聯合報が伝えた。

 台湾がマレーシア向けに輸出している主な製品はIC、金属、鉄鋼、機械製品で、輸入品は天然ガスが最も多い。

 経済部はまた、台湾の食品業者がイスラム教徒の人口比率が高いマレーシアで、禁忌食材を使用していないことを証明する「ハラール認証」を取得すれば、他のイスラム諸国向けにも輸出することが可能になり、メリットが大きい期待している。

 なお台湾は、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国のうち、シンガポール、フィリピン、インドネシアとも経済協力協定の調印交渉や共同研究、実現可能性の調査に入っている。