ニュース 運輸 作成日:2012年5月25日_記事番号:T00037303
デンマークの海運大手マースクが近く台湾法人を設立するもようだ。台湾子会社の幹部が明らかにした。同幹部は、中台間のコンテナ船定期航路で台湾で登録した船舶が第三国・地域の海運会社の中継貨物を取り扱うことを中国当局が認めたことから、台湾法人設立の障害が取り除かれたと語った。中国の同意事項に関する、地場同業大手による実際の運用状況を見て設立時期を正式決定する。25日付工商時報が伝えた。
マースクは2年前に台湾法人設立の計画書を交通部に提出し、台湾企業として中台間のコンテナ船定期航路に参入したいとの意向を伝えていた。
同計画書によると、マースクは中国・華北から貨物を運び、基隆港、高雄港で積み替えを行うことを検討している。また同社は福建省アモイの港で大型深水コンテナターミナルに投資していることから、将来は台湾で集めた荷物もアモイに運ぶことを検討しているのではないかと交通部は指摘した。
台湾法人の英語名は「BOUNTY」と決まっているが、中国語名は未定だ。
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