ニュース 金融 作成日:2012年5月25日_記事番号:T00037306
中央銀行が24日に発表した、台湾銀行など大手5行による4月の住宅ローン新規貸出額は、前月比31億4,000万台湾元増の515億5,900万元(約1,400億円)と、昨年8月以来で最高となった。25日付経済日報が伝えた。
中央銀行経済研究処は、今年は春節(旧正月)連休に続き、3月に欧州債務危機が広がり住宅購入が延期されたこと、および不動産業界の伝統的なキャンペーン期間「329檔期」(3~4月)に建設業者が共同で「価値の下がらない住宅を買ってインフレに備えよう」と呼びかけたことが4月に新規貸出が増えた要因と分析した。
統計によると、4月に台北市で所有権が移転した不動産は前月比248棟増の3,228棟で、前年同月比でも18.42%減とマイナス幅が縮小した。新北市も同様の傾向で、前月比671棟増の6,043棟で、前年同月比では9.81%減少している。
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