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業務用サラダ油価格下落、米国の穀物豊作見通しで


ニュース 食品 作成日:2012年5月25日_記事番号:T00037310

業務用サラダ油価格下落、米国の穀物豊作見通しで

 台湾のサラダ油は今週、業務用18リットル缶で810台湾元(約2,200円)と、先週の820元より10元安い価格でも取引されている。米国の穀物の豊作見通しや、非需要期入りが原因で、近く800元を割り込む勢いだ。25日付工商時報が報じた。

 シカゴ商品取引所(CBOT)で大豆先物価格は5月初めから現在までで10%以上下落した。油脂業者は、米農務省の最新レポートで大豆やトウモロコシなどの作付面積が増えたと発表され、トウモロコシ価格が10日で7%、小麦価格は3日で6%下落したと指摘した。

 統一企業(ユニプレジデント)、大成長城企業や泰山企業など油脂、飼料、小麦粉メーカーの業績に影響が懸念される。