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ケーブルテレビ視聴料、NCCが値上げ認めず


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年11月14日_記事番号:T00003732

ケーブルテレビ視聴料、NCCが値上げ認めず

    
 通信行政を担当する国家通訊伝播委員会(NCC)は13日、ケーブルテレビ業者8社の2008年度の視聴料について、値上げを認めない方針を固めた。一部業者は月30台湾元(約102円)の値上げを申請したが却下された。NCCは09年度には値下げを図る可能性もあるとしている。14日付経済日報が伝えた。
  
T000037321

 
 ケーブルテレビ視聴料は、県・市の審議委員会が改定の可否を決定しているが、審議委がない6県・市については、NCCが審査を行っている。NCCの審査結果は事実上、各県・市の審査基準となっている。
  
 台北市では14日に審議委員会が開かれ、同市のケーブルテレビ業者は視聴料を月550元から600元に値上げすることを申請する。しかし、同市が難色を示している上、今回のNCCの決定により、値上げが認められる可能性は低いとみられる。