ニュース 金融 作成日:2012年5月28日_記事番号:T00037332
銀行の現金自動預払機(ATM)で6月1日から、他行のキャッシュカードを使って現金を引き出す場合の利用手数料が5台湾元(約13円)に、他行あて振込手数料が15元に引き下げられる。28日付蘋果日報が報じた。
行政院金融監督管理委員会(金管会)によると、他行ATMでの現金引き出し手数料は1元(17%)、他行あて振込手数料は2元(12%)の引き下げだ。台湾全土のATM2万5,000台以上で、それぞれ毎月1,900万回、750万回以上行われており、利用者全体で4億2,000万元の手数料軽減となる。引き下げ分は銀行間ATMネットワークを運営する財金資訊(FISC)が各1元を負担する。
今回のATM利用時の手数料引き下げは、金管会が2月下旬に金融機関の代表を招集した会議の後に決定された。金管会はパソコンや携帯電話のインターネットバンキングでも他行あて振込手数料を2元引き下げるよう求めている。現行では、台新銀行が月1回無料、合作金庫銀行が個人に限り1件15元、彰化銀行は年内限りで1回12元の優遇措置を採っている。
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