ニュース 建設 作成日:2012年5月28日_記事番号:T00037334
生命保険会社、台湾人寿保険が25日、台北華国大飯店(インペリアルホテル台北、台北市中山区林森北路)のビルおよび隣接する駐車場を取得した。購入額は46億台湾元(約120億円)で、今後も15年を期限に同ホテルに貸し出す。26日付工商時報が報じた。
華国大飯店は経営の危機にあった2004年、同ホテルの廖裕輝総経理と親交が深いパソコン受託生産大手、英業達(インベンテック)創業者の葉国一氏が出資。葉氏は株式の買い増しを進め09年には出資比率94%の筆頭株主となっていた。
このほど葉氏は同ホテルの経営が軌道に乗ったことから持ち株の売却を決意、廖総経理および戦略提携パートナーが折半出資で葉氏から株式を取得した。
新経営陣は、同ホテルの業績は安定しているものの、年間1億元の利払いや同6,000万元の減価償却費の負担が重すぎるとしてビルの売却を決めた。
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