ニュース 電子 作成日:2012年5月28日_記事番号:T00037345
欧州債務問題の悪化により、同市場での売上高が全体の36%以上を占める宏碁(エイサー)への打撃が懸念される中、王振堂・同社董事長はこのほど今年の出荷台数について、「第2四半期は前期比0~5%増、通年で前年比10%増の目標に変更はない」と表明した。26日付工商時報が報じた。
王董事長はまた、欧州市場では在庫水準を4〜6週間に厳しくコントロールしていると強調し、今年第4四半期には粗利益率が10%、営業利益率は2%に回復すると語った。
なおバークレイズ・キャピタル証券はエイサーの第2四半期売上高について、前期比5%増の1,190億台湾元(約3,200億円)と予測。営業利益率は現在の0.1%から0.2%に増加するとみている。
このほかエイサーは6月5日から台北世界貿易センターなどで開催される台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)で、マイクロソフトの新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows8)」を搭載した第2世代ウルトラブック(超薄型軽量ノートパソコン)を発表する予定だ。
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