ニュース 社会 作成日:2012年5月29日_記事番号:T00037351
行政院衛生署疾病管制局(疾病局)は28日、台南市で今年初の日本脳炎発症例が確認されたと発表した。患者は33歳の男性エンジニアで、今月16日に発熱、頭痛などの症状が現れ、翌日病院に行くも改善せず、18日には意識がもうろうとしたため、病院に搬送された。現在も入院しているが、病状は安定しており回復に向かっている。29日付聯合報などが報じた。
疾病局の周志浩副局長によると、台湾では5~10月にかけて日本脳炎が発生し、6~7月にピークを迎える。毎年約20~40人が発症しており、2年前は2人の成人患者が死亡している。
周副局長は日本脳炎ワクチンを接種していない幼児だけでなく、養豚場付近に居住および豚と接触する機会がある未接種の大人にも接種を呼び掛けている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722