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台泥、輸入セメント値上げに追随せず


ニュース その他製造 作成日:2007年11月14日_記事番号:T00003736

台泥、輸入セメント値上げに追随せず

 
 業界最大手の台湾水泥(台湾セメント)は、域内への輸入セメント価格がこのほど1トン当たり2,400台湾元(約8,200円)へと、約10~15%値上げされたが、これに追随せず年内は価格を据え置く。14日付工商時報が報じた。

 台湾セメントの黄健強執行副総経理によると、 セメントの原料である石炭価格が今年23%上昇、来年も上昇が続く見込みだが、社内調整と効率化で一定の利益を維持することができると指摘する。

 一方、1年当たり420万トン以上を域内市場に販売している亜洲水泥(アジアセメント)は、1トン当たり30~50元の値上げを検討している。