ニュース 商業・サービス 作成日:2012年5月29日_記事番号:T00037362
先週、突然閉店したマンゴーかき氷が人気の有名店「永康15」が、店名を以前の「氷館(アイスモンスター)」に戻し、台北市忠孝東路四段の明曜百貨近くで28日に旗艦店として営業を始めた。不動産仲介業者によると、毎月のテナント料金は50万台湾元(約134万円)と同市永康街で営業していた際の25万元の2倍という。しかし台湾最大の商圏である東区移転により、ブランドイメージが向上するとみられる。29日付工商時報が伝えた。
不動産仲介大手の中信房屋は、明曜百貨周辺にはユニクロや「ZARA(ザラ)」といった人気ファッション店があるほか、都市交通システム(MRT)の忠孝敦化駅、国父紀念館にも近く、個人旅行者にとって交通の便が良いと指摘。さらに以前の永康街店舗と同様、新店舗近くにも小龍包レストランの「鼎泰豊」があり、同レストランを訪れた客を引き寄せる戦略を取ったようだ。
明曜百貨周辺のテナント料の相場は1坪当たり1万~2万元。冰館の店舗面積は約50坪で相場に応じた額という。
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