ニュース 家電 作成日:2012年5月29日_記事番号:T00037366
29日付工商時報などが中国メディア「第一財経日報」の報道を基に伝えたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)はこのほど、広東省深圳市・龍華工場区のiDPBG事業群(integrated Digital Product Business Group、デジタル製品事業群)が米アップルからスマートテレビ「iTV」を受注し、試験生産を開始したもようだ。この観測に対し鴻海の邢治平広報担当は「特定の顧客や製品についてはコメントしない」としている。
第一財経日報によると、投資銀行のアナリストはアップルが今年12月にテレビ製品を発表、来年初めに発売すると予測。サイズは42〜55インチで価格は1,500〜2,000米ドルだという。iPhoneやiPadをリモコンとして使用でき、音声ガイド機能「Siri(シリ)」やアプリケーションストア「App Store」が利用できる見込みだ。
同アナリストはiTVは発売後1〜3年でシェア10%を占めるようになると予測しているほか、証券会社は同製品の発売により鴻海の売上高は15.8%、年間4,500億台湾元(約1兆2,000億円)増加すると分析している。
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