ニュース 電子 作成日:2012年5月29日_記事番号:T00037368
29日付経済日報によると、米アップルが下半期に発売すると観測されているスマートフォン「iPhone」の次世代機種(通称・iPhone5)には、価格が従来製品に比べ5倍以上の新規格コネクターとケーブルが採用される見通しで、アップルにこれら製品を供給する鴻海科技集団(フォックスコン)と正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)が受注額増加の恩恵を受けそうだ。これについて鴻海とフォックスリンクはコメントを避けている。
観測によるとアップルは「iPhone5」のコネクターにソフトウエアを保護するためのICチップを搭載するもようだ。これまでアップルの「iPhone」、「iPod」、「iPad」といった製品のコネクターとケーブルには統一規格が採用され、各製品の間で相互利用が可能となっていたが、iPhone5ではこれが不可能になるという。
新規規格採用により従来の周辺機器との接続ができなくなるため、iPhone5購入者は別売りのケーブルも購入しなければならないことになる見通しだ。
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