ニュース 金融 作成日:2012年5月30日_記事番号:T00037384
行政院金融監督管理委員会(金管会)の29日発表によると、台湾の金融機関発行のクレジットカードによる4月決済額は、前月比5.7%減の1,312億台湾元(約3,500億円)だった。金管会は前月比減少について、比較対象の3月が四半期払いの保険料の納付月に当たった上、2月末の連休の利用分が反映して高めだったことが原因と説明した。30日付工商時報が報じた。
各行の4月クレジットカード決済額は、中国信託商業銀行の230億4,400万元が最高で、▽シティバンク台湾(花旗台湾銀行)▽国泰世華銀行▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)▽台新銀行──が100億元を上回った。
なお、流通しているクレジットカードは同3,303万枚で、前月比6万枚増加した。ただ、直近6カ月以内にショッピングに使用された有効カード数は2,094万枚で、前月比3万枚減少した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722