ニュース 建設 作成日:2012年5月30日_記事番号:T00037386
政府・中央銀行が地価高騰対策に躍起となっているのを尻目に、台北市信義区で29日、1戸当たりの販売価格が5億〜8億台湾元(約13億〜21億円)に上るとみられる史上最高額のマンション「皇翔御琚」が発売された。広さ190~290坪の48戸で、開発した皇翔建設は価格を公表していないが、業界では1坪当たり270万~280万元と見積もっている。なお、既に8戸が今年2月までに売約済となっている。30日付蘋果日報が報じた。
皇翔建設の廖年吉董事長は下半期の住宅市場について、多くの不確定要素が重なり予測が難しいとしながらも、「悲観する理由はない」と語った。また、中央銀行が高級マンション向け住宅ローンの引き締めを図っていることについては、高級マンション市場は住宅ローン利用者が少ないため、買い手の購入意欲に影響は出ないとの見方を示した。
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