ニュース 電子 作成日:2012年5月30日_記事番号:T00037392
馬英九総統がこれまでに、光ファイバーネットワーク建設を進めて2015年末までに100Mbps(メガビット毎秒)ブロードバンドサービスを台湾全土に提供できるようにすると宣言したことを受け、中華電信は設備投資を加速しており、目標を前倒しして13年にも達成できる見通しとなっている。30日付経済日報が伝えた。
中華電信は昨年、ネットワークの整備に10年間で2,000億台湾元の設備投資を行うと発表していたが、今年は既に331億元を計上しており、さらに過去10年で最高の370億元(約990億円)まで引き上げられるとみられている。これに対し同社は「設備投資額を引き上げるかどうかは依然検討中で、最終的に董事会で判断することになる」と説明した。
証券会社は、中華電信の光ファーバーネットワーク建設の設備投資や業務推進により、▽合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)▽友訊科技(D-Link)▽明泰科技(アルファ・ネットワークス)▽智邦科技(アクトン・テクノロジー)──などが恩恵を受けると予測している。
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