ニュース 電子 作成日:2012年5月30日_記事番号:T00037394
宏達国際電子(HTC)は、アップルとの特許紛争に関連してスマートフォンの主力3機種が米国税関で検査のために留め置かれていた問題で30日、3機種すべてで検査が終了し、通関を終えたとの声明を発表した。今後、製品を通常の手続きに従って米国に輸出し、消費者の需要を満たせると説明した。鉅享網が30日報じた。
米税関は、米国際貿易委員会(ITC)が下したHTCによるアップルの特許侵害判断に基づいて、「EVO 4G LTE」、「Amaze 4G」、「HTC One X」の3機種を通関させず留め置いていた。HTCは22日に、「EVO 4G LTE」は通関できたと表明していた。
HTCは、税関留め置きが長期化すれば、サムスン電子の新機種「ギャラクシーS3」と発売時期が重なり不利になるとの観測も出ていたが、問題の解消によってひとまずこうした事態は回避できるようだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722