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NAND型フラッシュ需要、「7月に高まる」=ファイソン董事長


ニュース 電子 作成日:2012年5月30日_記事番号:T00037398

NAND型フラッシュ需要、「7月に高まる」=ファイソン董事長

 NAND型フラッシュメモリー制御IC大手、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)の潘健成董事長は、9月に米アップルの次世代スマートフォン(通称・iPhone5)の発売が観測されていることから、遅くても7月にNAND型フラッシュメモリー需要の高まりが訪れ、同社の業績も好転するとの見方を示した。30日付蘋果日報が報じた。

 野村証券も、スマートフォン、アップル新製品、タブレット型パソコン、およびウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)がNAND型フラッシュメモリー需要の成長に貢献すると予測し、ファイソンの下半期業績を好感している。

 ただ、第2四半期についてファイソンは、NAND型フラッシュメモリー価格がここ1週間ほどは下げ止まり反発が見られるものの、「非需要期に当たるため、価格がこのまま上昇を続けるかは観察が必要」との見方を示した。証券会社は同社の第2四半期売上高を前期比5~10%減と予測している。