ニュース 政治 作成日:2012年5月31日_記事番号:T00037410
行政院は31日、個人のキャピタルゲイン課税のための証券取引所得税法案をめぐる混乱から財政部長を辞任した劉憶如氏の後任に、今年2月まで同部次長を務めていた張盛和氏が内定したと発表した。劉財政部長はこれに先立つ30日夕方、陳冲行政院長に辞表を受理された。31日付聯合晩報などが報じた。
張盛和氏の財政部長内定発表に、財政部職員からは「税務の専門家だ」「落ち着いた人物だ」など歓迎の声が聞かれた(31日=中央社)
張盛和氏は31日正午のインタビューで、税制改革は容易ではないが、まず一歩進めてから完全なものに修正していくと語った。当面の任務は、証券取引所得税法の行政院案と国民党案の融合となる。
張盛和氏は30年以上の公職の大部分を財政部で過ごし、財政委員会科長、北区国税局長、台北市国税局長、賦税署長などを歴任した。
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