ニュース 家電 作成日:2012年5月31日_記事番号:T00037422
業界関係者によると、台湾市場での5月の液晶モニター販売台数が前月比10~15%減少したもようだ。欧州債務問題のほか、ガソリン、電気料金の値上げ、納税などがマイナス要因となったほか、タブレット型パソコン、スマートフォン、ウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)などの人気が原因とみられる。31日付電子時報が報じた。
業界関係者によると、液晶モニター販売台数は華碩電脳(ASUS)が月平均1万4,000~1万5,000台で首位を維持し、奇美グループの新視代科技(NEXGEN Mediatech)による「CHIMEI(チーメイ)」と、米ビューソニックも好調で同1万2,000台前後を出荷している。
今後の見通しについては、第3四半期に需要期が到来し、7月に新製品が多数発売され、発光ダイオード(LED)バックライト搭載で22、24、27インチの薄型軽量製品が主力になるほか、各社が無線機能の強化に注力するとみている。
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