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裕隆厳執行長、ハイブリッド車開発計画を認める


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年11月14日_記事番号:T00003743

裕隆厳執行長、ハイブリッド車開発計画を認める

 
 裕隆集団によるハイブリッド車開発計画が、先週提携メーカーである東元電機(TECO)によって明らかにされたが、厳凱泰同集団執行長(CEO)は13日、「代替燃料自動車を開発する計画はあり、ハイブリッド車も検討対象の一つ」と語り、計画の存在を初めて認めた。

 14日付工商時報によると、何美ゲツ行政院経済建設委員会主任委員(ゲツは王へんに月)が仲介役となって、裕隆傘下の華創車電技術中心が東元や台元電機など域内の大手機電設備メーカー数社と提携し、3年以内に台湾製第1号となるプラグイン式ハイブリッド車を開発する。投資額は30億台湾元(約10億2,000万円)以上。

 新型車は自社ブランド、「エスペース」車として開発、華擎機械工業の1,300ccエンジンを搭載する。中国市場を主とした輸出向けと想定している。