ニュース 政治 作成日:2012年6月1日_記事番号:T00037434
呉敦義副総統が就任前に民間人の立場で受け、このほど掲載された中国誌「財経」のインタビューで、「両岸という呼称は政治的な名詞ではなく地理的なものであり、この概念に基づけば複雑に絡み合った両岸関係の問題をうまく沈静化できる」と述べた。1日付中国時報が伝えた。
呉副総統は4月に中国・海南省で開かれた「博鰲(ボアオ)アジアフォーラム」に出席した際、中国の李克強副首相と会談して台湾による国際組織への参加などについて話し合い、好意的な回答を得たことを明らかにした。
しかし、「中台による政治対話を始める時期には至っておらず、タイムスケジュールもない」として、「中台は善意と相互信頼を十分に積み上げ、お互いの内部で高度の共通認識を得る必要がある。同時に、住民の明確な支持と監督があって初めて政治対話の開始が可能になる」との認識を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722