ニュース その他分野 作成日:2012年6月1日_記事番号:T00037436
行政院国家科学委員会(国科会)の朱敬一主任委員は31日、中部科学工業園区(中科)第4期二林園区(彰化県二林鎮)を精密機械産業のクラスター形成の拠点に変更する修正案を既にまとめ、近く行政院に提出すると明らかにした。精密機械産業の比率を当初の10%から30~50%に引き上げたい考え。修正案は4日に国科会で審議され、8日に行政院に送られる見通しだ。1日付工商時報が伝えた。
朱主任委員によると、二林園区の産業構成は当初、光電が60%、半導体、精密機械、バイオテクノロジー、グリーンエネルギーが各10%を予定していた。
しかし、環境問題や水源問題により開発が進まないことを理由に友達光電(AUO)が工場設置を見合わせたため、「低用水、低汚染」を主眼として修正を図り、精密機械の比率を35%に高め、光電と半導体を20%、バイオテクノロジーを15%、グリーンエネルギーを10%とした。
精密機械産業の年産額は現時点で9,058億台湾元(約2兆3,800億円)で、今後新たな1兆元産業に発展する可能性がある。
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