ニュース その他製造 作成日:2012年6月1日_記事番号:T00037443
台湾経済研究院(台経院)が31日発表した4月の製造業景気指数は、前月比0.4ポイント上昇の9.63ポイントで、景気信号は2カ月連続で景気後退を示す「青」が点灯した。31日付工商時報などが報じた。
産業別では「パソコン製品」、「電子部品」が欧州の政情不安や、新旧製品の入れ替え時期に当たる影響で前月に続いて景気後退傾向を示す「黄青」となった。台経院は下半期の見通しについて、マイクロソフトの新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows8)」発売が見込まれ、PC製品の購買意欲が高まると予測。電子部品も大手メーカーのスマートフォン旗艦機種発売で改善するとの見方を示した。
また、「ゴム・プラスチック製品」は台湾内外の景気悪化により「黄青」から「青」となった。一方、「機械設備類」は輸出受注が小幅に増え、「青」から「黄青」に改善した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722