ニュース 電子 作成日:2012年6月1日_記事番号:T00037455
技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)集団傘下で自社ブランドのノートパソコン事業を展開する盈嘉科技は31日、筐体にカーボンファイバーを使用し、世界最軽量をうたう975グラムの11.6インチのノートPC「X11」を発表した。価格は999〜1,299米ドル(税別)で、7月に発売予定だ。ギガバイトの馬孟明総裁は、今年のノートPC出荷見通しについて「10〜20%増で、盈嘉科技の黒字化を目指す」と語った。1日付蘋果日報が報じた。
X11のカラーは高級感のあるブラックだ。カーボンフレームはアルミ合金の6倍の強度を持つという(ギガバイトリリースより)
「X11」は、台湾系の中国食品・流通最大手、頂新国際集団の創業者、魏応州氏の次男、魏宏帆氏が設立した、カーボンファイバー製品の応宏科技集団(インホンテック)との提携により開発された。重量は華碩電脳(ASUS)やアップルの同サイズ機種に比べて軽く、999米ドルという価格もカーボン筐体を使用した機種としては最低となる。
なおインホンテックは昨年、ASUSと宏碁(エイサー)にも供給を行っており、魏董事長は「カーボン筐体は強度が高いことが好感されており、大量に普及すればコストも下がる」との見通しを示した。
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