ニュース 農林水産 作成日:2012年6月4日_記事番号:T00037465
ロシアで4日から始まったアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合に出席している施顔祥経済部長は3日、米通商代表部(USTR)のカーク代表と個別会談した。カーク代表は「米台の経済貿易関係の強化を望んでいる。米国産牛肉の輸入再開については近く進展があると期待しており、そうなれば高官同士による米台間の貿易投資枠組み協定(TIFA)調印交渉も再開可能だ」と期待感を示した。4日付聯合報が伝えた。
輸入再開に当たっては、豚肉とは切り離すことや内臓の輸入は認めないなどの4原則に基づいて行うと施部長は説明。これに対しカーク代表は「この問題は米台の相互信頼に大きな影響を与える。米国側は台湾側が国際的な基準に沿った対策を取ると期待している」と伝えた。
米国産輸入牛肉における成長促進剤「ラクトパミン」の残留を一定程度許容する「食品衛生管理法修法草案」は、12日に立法院で採決される見通し。
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