ニュース 商業・サービス 作成日:2012年6月4日_記事番号:T00037467
高雄市の百貨店10店の2012年1月1日~5月20日までの売上高は、漢神巨蛋購物広場(漢神アリーナ)が前年同期比12%増の29億4,000万台湾元(約75億円)で、漢神百貨本館を抜いて首位に躍り出た。4日付経済日報が伝えた。
2位の漢神百貨本館の売上高は、前年同期比3.6%減の28億6,000万元だった。業界関係者によると、08年の漢神アリーナ開店以降、客足が減り業績が伸び悩み、大手海外ブランドなどが漢神アリーナに移動。そのため、カジュアル衣料大手のユニクロを誘致して客足回復に期待を寄せたが、期待したほどの効果は上がらなかった。当面は漢神アリーナの首位が続くとみられる。
また、漢神アリーナ以外では▽大立百貨、前年同期比9.4%増▽統一阪急百貨、同4.2%増▽高雄大遠百購物中心、同2.1%増──と4店が前年を上回ったものの、10店全体の売上高は119億5,000万元で前年同期比わずか0.8%増にとどまった。
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