ニュース 建設 作成日:2012年6月4日_記事番号:T00037468
台北市地政局が1日発表した不動産取引状況を示す「建物売買移転件数(売買による建物所有権移転登記件数)」によると、5月は前月比21.5%増の3,922件で、過去11カ月で最高となった。3日付蘋果日報などが報じた。
不動産仲介大手の永慶房産集団によると、5月の台北市中古住宅の1坪当たり平均成約価格は前月比1.3%増の53万1,000台湾元(約140万円)で、「ぜいたく税」導入前の前年5月(50万5,000元)と比べると5.1%増加した。黄舒衛・同社研究発展中心経理は、ぜいたく税の導入後に供給物件数が減少し、不動産価格が上昇したと指摘した。
台北市12行政区で5月の建物売買移転件数が最も多かったのは中山区で、前月比7%増の611件。続いて▽内湖区、451件(同19%増)▽万華区、378件(同85%増)▽大安区、353件(同4%増)▽文山区、353件(同14%増)──。伸び幅が最大だったのは大同区で90.51%、次に万華区だった。
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