ニュース 医薬 作成日:2012年6月4日_記事番号:T00037471
統一集団傘下の原薬メーカー、台湾神隆(サイノファーム)は、南部科学工業園区(南科)で大型生産ライン2本が年内に完成するほか、中国・江蘇省常熟工場2期部分が年内に完成し、来年初めに操業に入るとの見通しを明らかにした。4日付経済日報が伝えた。
同社は現在、中台に計16本の生産ラインを持っており、3年以内にフル稼働状態に達すると見込まれる。このため、南科工場では現在、5億6,000万台湾元(約15億円)を投じ、生産ラインの増設が進んでいる。
一方、常熟工場では、年内に2期工事を終え、米食品医薬品局(FDA)による認証を取得後、正式に操業を開始する。これにより、常熟工場の生産能力は30%ほどアップする予定だ。証券業界は、同社の売上高が来年以降、爆発的に増加すると予測している。
同社は今年7つの新製品を発売する予定で、すでにアルツハイマー病治療薬、黄体ホルモン避妊薬を発売。下半期には肥満、乳がん、筋萎縮性側索硬化症の治療薬などが発売予定だ。
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