ニュース その他製造 作成日:2012年6月4日_記事番号:T00037472
鴻海科技集団(フォックスコン)系列のコネクター大手、正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)は、50%出資子会社の星イ(シンフォックス、同)が、太陽光発電、風力発電分野に積極進出しており、今月中旬には雲林科技大学に太陽光発電装置を設置する事業を受注する見通しだ。受注額は約1億台湾元(約2億6,000万円)を見込む。2日付蘋果日報が伝えた。
雲林科技大に設置される太陽電池は1メガワット(MW)規模で、年間130万キロワット時(kWh)の発電を見込む。学校に設置される太陽電池としては、台湾で最大規模となる。
フォックスリンクの郭台強董事長は「再生可能エネルギー市場への参入は、政府が推進する政策に沿うとともに、グリーンエネルギーのビジネスチャンスを有望視しているからだ」と説明した。
同社幹部は「フォックスリンクがシンフォックスに出資したのは、将来性に期待したからだ。ただ、グループ全体への売り上げ貢献はまだ少なく、今後の発展にかかっている」と述べた。
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