ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年6月4日_記事番号:T00037477
交通部数拠所の統計によると、5月の新車登録台数は前月比9.1%増、前年同月比27.6%増の3万1,213台だった。業界関係者は、下半期の見通しが不透明な中、各社が例年6~7月の販促キャンペーンを5月に前倒しした結果、消費者の購買意欲が刺激されたと分析した。4月に前月比13.2%減で急ブレーキがかかったが、低迷ムードが一掃された格好だ。2日付経済日報などが報じた。
5月新車登録台数は、トヨタの台湾総代理店、和泰汽車が前月比13.3%増、前年同月比219.9%増の1万1,087台(シェア35.5%)で変わらず首位だった。前年同月比の大幅成長は、比較対象の前年5月に東日本大震災の影響で部品供給が滞り、3,466台まで大きく落ち込んだためだ。
2位は中華汽車工業(チャイナ・モーター)の4,253台(前月比12.7%増、シェア13.6%)、3位は裕隆日産汽車の2,932台(7.9%減、シェア9.4%)だった。
4位にはフォルクスワーゲン(VW)の台湾総代理、太古標達汽車が1,750台(56.7%増、シェア5.6%)で浮上した。コンパクトカーの新型「Polo(ポロ)」とセダン・ステーションワゴンの「Passat(パサート)」の値下げが奏功し、市場の話題をさらって輸入車首位に立った。
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