ニュース 電子 作成日:2012年6月4日_記事番号:T00037481
台湾で1日に発売されたサムスン電子のスマートフォン新機種「GALAXY S III」が好調な滑り出しを見せている。同社が2日に台北市信義区の華納威秀影城(ワーナービレッジシネマ)で行った体験イベントには1,000人以上が詰めかけ、旗艦店では同日1時間に15台が売れた。業界では発売後2日間の全土における販売台数は1,000台を超えたとみている。3日付蘋果日報などが報じた。
新機種は厚さわずか8.6ミリ。実に1台湾元硬貨の半分だ(サムスンリリースより)
「GALAXY S III」はクアッドコア中央処理装置(CPU)、4.8インチ大画面、音声操作機能「S Voice」を搭載し、価格は16GB(ギガバイト)機種が2万900台湾元(約5万4,600円)。
今後は6月中旬に台北市の太平洋崇光百貨(太平洋そごう)忠孝館、ATT 4 FUN、台中市の台中大遠百、勤美誠品綠園道購物中心(パークレーン・バイCMP)、高雄市の漢神巨蛋購物広場(漢神アリーナ)で体験イベントを実施する。
市場の統計によると、第1四半期の台湾スマートフォン市場ではサムスンがシェア30%で首位に立った。その後「HTC One」シリーズの投入で4月に首位を奪った宏達国際電子(HTC)が第2四半期でトップを奪還できるかは「GALAXY S III」の売れ行き次第と言えそうだ。
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