ニュース その他分野 作成日:2012年6月5日_記事番号:T00037490
経済部統計処が5日発表した2012年1~4月の台湾企業による海外投資は、東南アジア諸国連合(ASEAN)6カ国向けが5億4,000万米ドルで前年同期比174%増と大幅な伸びを示した一方、中国向けは37億4,000万米ドルと、同22%減少した。台湾企業は従来の「西」から、「南」にも関心を高めているようだ。なお、海外投資額全体では、同15%減の48億9,000万米ドルだった。
全体の76%を占める中国投資は、製造業が21億米ドルで前年同期比40.6%減、特に主力の電子部品が同46.9%減、パソコン・電子製品・光学製品業が同30%減と大きく落ち込んだ。一方サービス業は、卸売・小売業が同33.5%増の3億4,000万米ドルで、全体では同35.5%増の16億3,000万米ドルとなった。
中国以外の地域への投資額は、前年同期比20.3%増の11億5,000万米ドル。このうち製造業は同229.7%増の6億5,000万米ドルと大幅な伸びを記録した。
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