ニュース 運輸 作成日:2012年6月5日_記事番号:T00037493
行政院環境保護署(環保署)は4日、環境影響評価委員会大会を開き、台北都市交通システム(MRT)環状線第1期区間の「環境差異分析報告」を承認した。5日付蘋果日報が伝えた。
今年4月の環境影響評価委員会大会では、環状線建設工事のうち、新店渓をまたぐ一部区間の設計変更をめぐる環境影響評価が却下されていた。
4日の大会では、新北市新店区十四張地区の南車両基地内に計画していた洪水調整池を沈埋函方式の排水路に変更することが認められた。洪水調整池を設けた場合、周辺の排水能力が不足しているため周辺に洪水を誘発する可能性があるとして、設計が変更された。
環状線第1期区間は、大坪林(新北市新店区)~新北産業園区(同・新荘区)までの全長15.4キロで、14駅、車両基地1カ所が建設され、2015年末の完成が見込まれている。
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