ニュース 運輸 作成日:2012年6月5日_記事番号:T00037495
4日午前8時16分ごろ、台湾高速鉄路(高鉄)の左営発台北行き1354号のエンジンが板橋駅で突然ストップするトラブルに見舞われた。交通部高速鉄路工程局は、何らかの設備に故障が発生したと説明している。エンジンストップによる停車は開業以来初めて。同列車の乗客は待機車両に乗り換えて台北駅へ向かうことになったため、後続列車の乗客を含む約3,000人に影響が出た。5日付中国時報が伝えた。
1354号に乗っていた潘孟安・立法委員(民進党)によると、板橋駅で停車した際に高鉄から詳細な説明はなく、約20分後に乗り換えを求められたという。
高鉄では同日、左営発台北行きの110号でも12番目の車両の空調設備から雑音が聞こえる異常が発生し、台南駅以降は140キロメートルの低速で運行を続けた。これにより台北駅到着が約40分遅れたため、高鉄は乗客約700人に運賃の半額を払い戻すことになった。
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