ニュース 金融 作成日:2012年6月5日_記事番号:T00037496
台湾株式市場は5日、加権指数の終値が前日比105.79ポイント(1.53%)上昇の7,000.45ポイントとなり、世界的株安を受けて前日割り込んだ7,000ポイント台を1日で回復した。
第32回台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)が開幕したことで、電子関連株が大幅上昇した(5日=中央社)
7,000ポイント台の回復は、キャピタルゲイン課税導入の審議が進んだことや、株主総会を控え、遠東集団(ファーイースタン・グループ)など大手企業が下半期景気の楽観見通しを示したことが好感されたためだ。
ただ永豊金証券の柯孟聡副総経理は、今後も欧州債務危機問題やキャピタルゲイン課税の導入審議に注目する必要があるとの見方だ。悪材料がまだ出切ってなければ、しばらくは7,000ポイント前後を推移するとの予測を示した。
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